毎月、職員のレベルアップのため、勉強会を実施しています。
7月はご利用者様の「姿勢づくり」、その中でも車椅子のポジショニングについて学びました。
利用者様にとって「姿勢」は生活における基本です。
姿勢が悪いと視野が狭くなる、呼吸が苦しくなる、活動範囲が狭くなる等の弊害があります。
それが長く続くと寝たきり、褥瘡(じょくそう)などにつながります。
日々、車椅子で過ごされるので、座った時の姿勢がとても大事なのです。
勉強会では、職員自らが車椅子に座り、正しい姿勢を体験しました。
車椅子に座るときのチェックポイントは
- お尻
- 背中
- 上肢(両腕)
- 足の裏
- 太もも
この5点でしっかりと体重を支えていないと、リラックスした座位がとれないことを勉強しました。
職員自らが車椅子に座ることで、改めて、普段の姿勢の重要性を理解できました。
ユー・アンド・ミーではご利用者様が安全で快適に施設を利用していただけるように、毎月このような勉強会を開催しています。
これからも施設を使う皆様が気持ちよく使っていただけるように、日々学んでいきたいと思います。